社長挨拶

当社の歴史は、医師自らの手で資本から生産・流通・消費までの全過程を管理し、「高品質で低価格のジェネリック医薬品の普及により、誰もが平等に医療を受けられる社会にしたい」という山形県医師会の強い願いのもと1956年に創立された「山形県医師製薬株式会社」から始まりました。以来、約70年にわたり「注射剤を中心としたジェネリック医薬品メーカー」として、研究開発・製造・販売に取り組んできました。
2011年には原薬専門商社であるコーア商事株式会社と資本提携し、2015年よりコーア商事ホールディングスグループの一員として事業に邁進しております。

世界情勢がめまぐるしく変化する今、製薬業界を取り巻く環境も刻一刻と変化しており、医薬品を通して人々の健康・福祉に貢献し続けるという信念を持ち続けるとともに変化への柔軟な対応が求められております。

急速に高まる医療現場のニーズにお応えすべく、2027年7月にはプレフィルドシリンジ製剤の大量生産型高薬理活性注射剤製造工場である蔵王第二工場が稼働します。

当社は「特長ある注射剤のトップメーカー」を目指し、積極的な設備投資の継続、得意技術によるイノベーションの推進、そして、安心・安全な医薬品の安定供給体制の構築により、医療の向上を通じて社会に貢献してまいります。